第4類危険物の事故事例と対策

~乙種第4類危険物取扱者試験の事故事例と対策~

第4類危険物の事故事例とその対策について解説しています。危険物の取扱いは、危険物取扱者が自ら行うか、又は、立会いのもとで行いましょう。接地も肝心。

~事故事例①~

「給油取扱所において、従業員が、20リットル入りポリエチレン容器を持って灯油を買いに来た客に、誤ってガソリンを売ってしまったが、客はそれを石油ストーブに使用したため異常燃焼を起こして火災となった。」

(対策)
①誤販売は比較的不慣れな従業員が対応した時に多く発生しているため、従業員の保安教育を徹底すること。
②運搬容器には、品名、数量及び貯蔵、取扱いの注意事項等を表示すること。
③20リットル入りポリエチレン容器はガソリンの運搬容器に使用してはならないことを全従業員に徹底すること。(ガソリンのポリ容器は10リットル以下、灯油、軽油のポリ容器は30リットル以下と最大容量の制限がある。)
④容器に注入する前に、油の種類を確認すること。
自動車ガソリンはオレンジ色、灯油は無色又は淡紫黄色であるので、色を確認すること。
⑥灯油の小分けであっても、危険物取扱者が行うか、又は立ち会うこと。

事故事例②

「自動車整備工場(一般取扱所)において、自動車の燃料タンクのドレンから、金属製漏斗を使用してガソリンをポリエチレン容器に抜き取っていたところ、発生した静電気火花がガソリン蒸気に引火し、従業員が火傷をおった。」

(対策)
①ガソリンを取扱う容器はポリエチレン製でなく、金属製のものを使用し、かつ接地(アース)すること。
②静電気が逃げやすいように散水してから行うこと。
③流速はできるだけゆっくり行い、静電気の帯電をすくなくすること。
④危険物の取扱作業は通風、換気のよい場所で行うとともに危険物取扱者自らが行うか又は立ち会うこと。
⑥着用する衣類等は帯電しにくい材質のものとする。


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