乙種第4類危険物取扱者 運搬及び移送の基準の問題

~乙4危険物問題集~運搬及び移送~

ここでは、私が実際に勉強し合格へと導いた乙種第4類危険物取扱者の「運搬及び移送の基準の問題」に関する問題をまとめています。

~「運搬及び移送の基準」に関する問題~

【問題1】
危険物の運搬基準について、次のうち誤っているものはどれか。
(1)指定数量以上の危険物を車両で運搬する場合には、当該車両に「危」の標識を掲げなければならない。
(2)指定数量以上の危険物を車両で運搬する場合には、当該危険物に適応する消火設備を備え付けなければならない。
(3)運搬する危険物の量に関係なく、運搬基準に従わなければならない。
(4)運搬車両については、市町村長等の許可を必要としない。
(5)危険物を混載して運搬することは一切禁じられている。
答え(5)

【問題2】
危険物の運搬の規制について、次のうち正しいものはどれか。
(1)貨物自動車で運搬する場合に限り規制を受ける。
(2)指定数量以上を運搬する場合に限り規制を受ける。
(3)夜間に運搬する場合に限り規制を受ける。
(4)密閉容器に入れて運搬すれば規制を受けない。
(5)運搬する数量に関係なく規制を受ける。
答え(5)

【問題3】
危険物を運搬するための容器の材質について、技術上の基準で定められていないものはどれか。
(1)アルミニウム板
(2)プラスチック
(3)鋼板
(4)ガラス
(5)陶器
答え(5)

【問題4】
次の文の(A)(B)に当てはまるものの組み合わせはどれか。
「液体の危険物を運搬容器に収納し、車両に積載して運搬する場合、容器内部の温度上昇に伴う圧力を緩和するため法に基づく技術上の基準においては、運搬容器の内容積の(A)%以下の収納率であって、かつ、(B)℃の温度において漏れないよう十分な空間容積を有して収納することと定められている。」
    A   B
(1) 98  65
(2) 95  60
(3) 98  55
(4) 95  55
(5) 98  60
答え(3)

【問題5】
運搬容器の外部に表示する注意事項として、次のうち正しいものはどれか。
(1)第2類の危険物のうち引火性固体にあっては「火気厳禁」
(2)第3類の危険物にあっては、「可燃物接触注意」
(3)第4類の危険物にあっては、「注水注意」
(4)第5類の危険物にあっては、「禁水」
(5)第6類の危険物にあっては、「衝撃注意」
答え(3)

【問題6】
それぞれが指定数量の10分の1を超える危険物を同一車両で運搬する場合、混載することのできる危険物の組み合わせとして、次のうち正しいものはどれか。
(1)赤リンと特殊引火物
(2)塩素酸塩類と赤リン
(3)硫化リンとナトリウム
(4)アルコール類と過塩素酸
(5)硝酸エステル類と硝酸
答え(1)

【問題7】
移動タンク貯蔵所から危険物を荷下ろしするときに必要な注意事項として、次のうち誤っているものはどれか。
(1)移動タンク貯蔵所から他のタンクに液体の危険物を注入するときは、当該タンクの注入口に移動貯蔵タンクの注入ホースを緊結すること。
(2)ガソリン等静電気による災害の発生する恐れがある危険物を移動貯蔵タンクから荷下ろしするときは、当該移動貯蔵タンクを接地(アース)すること。
(3)注入タンク及び当該移動貯蔵タンクの残油量の確認は確実に行い、誤注入の防止を図ると共に軽量口の閉鎖を徹底すること。
(4)可燃性蒸気回収装置を使用する場合は、回収ホースの一端を地下貯蔵タンクの通気管側に、他の一端を移動貯蔵タンクの注入口を解放して差し込んでから荷下ろしを行うこと。
(5)給油取扱所の地下専用タンクに危険物を注入するときは、当該タンクに接続する固定給油設備の使用を中止すると共に自動車等を注入口に近づけないこと。
答え(4)

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