定期点検を必要とする施設は?

~乙種第4類危険物取扱者試験~要定期点検の施設

特定の製造所等の定期点検は、製造所等の位置、構造、設備の基準に適合しているかどうか、危険物取扱者又は施設保安員が点検を行う、点検結果は3年間保存するなどが挙げられます。
危険物規制の概要からは7~8問出題されている傾向があります。

~意義~

すべての製造所等の所有者、管理者又は占有者には、その位置、構造及び設備の技術上の基準維持義務が課せられています。
当該所有者等は、常に自ら、製造所等が消防法第10条第4項に定める基準に適合しているか否かをチェックしなければなりません。このため、一定の製造所等の所有者等は、定期に点検し、その点検記録を作成し、一定の期間これを保存することが義務付けられています。

~実施対象施設~

定期点検を実施しなければならない製造所等と貯蔵し、又は取り扱う危険物の数量等は次のとおりです。
【製造所】指定数量の倍数が10以上及び地下タンクを有するもの
【屋内貯蔵所】指定数量の倍数が150以上
【屋外タンク貯蔵所】指定数量の倍数が200以上
【屋外貯蔵所】指定数量の倍数が100以上
【地下タンク貯蔵所】すべて実施する
【移動タンク貯蔵所】すべて実施する

【給油取扱所】地下タンクを有するもの
【移送取扱所】すべて実施する
【一般取扱所】指定数量の倍数が10以上及び地下タンクを有するもの

~点検事項等~

①製造所等の位置、構造及び設備が技術上の基準に適合しているか否かについて点検を実施します。
点検実施者
危険物取扱者又は危険物施設保安員が行わなければなりません。ただし、危険物取扱者の立ち会いがあれば、危険物取扱者以外の者でも点検を行うことができます。
③点検時期
1年に1回以上行わなければなりません。
ただし、移動貯蔵タンクの水圧試験については、設置の完成検査済証の交付を受けた日又は前回の水圧試験を行った日から5年を超えない日までの期間内に1回以上行わなければなりません。
④点検記録の保存年限
点検記録の保存年限は3年間です。
⑤点検記録事項
点検記録には、次の事項を記載しなければなりません。
○点検をした製造所等の名称
○点検の方法及び結果
○点検年月日
点検を行った危険物取扱者若しくは危険物施設保安員又は点検に立ち会った危険物取扱者の氏名


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