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危険物保安監督者とは?

~乙種第4類危険物取扱者試験~保安監督者~

特定の製造所等では、所有者等は、6ヶ月以上の実務経験を有する甲種又は乙種危険物取扱者の内から危険物保安監督者を選任し、市町村長等に届出、保安の監督をさせなければならない。
危険物規制の概要からは7~8問出題されている傾向があります。

~意義~

政令に定める製造所等の所有者、管理者又は占有者は、危険物の取扱作業に関して、その危険物を取り扱うことができる危険物取扱者で、6ヶ月以上の危険物取扱いの実務経験を有する者から危険物保安監督者を選任して 、保安の監督をさせ、その旨を遅滞なく市町村長等に届け出ることとなっています。解任した時も同様とされています。

~資格~

製造所等において6ヶ月以上危険物取扱いの実務経験を有する、甲種危険物取扱者又は乙種危険物取扱者に限られます。

選任を必要とする製造所等

危険物保安監督者を選任しなければならない政令で定める製造所等は次のとおりです。
①貯蔵、取り扱う危険物の種類、数量に関係なく保安監督者の選任が必要な製造所等
1 製造所
2 屋外タンク貯蔵所
3 給油取扱所
4 移送取扱所
5 一般取扱所

②保安監督者の選任を要しない製造所等
移動タンク貯蔵所

~責務~

危険物保安監督者は、危険物の取扱作業に関して保安の監督する場合は、誠実にその職務を行わなければなりません。

~業務~

製造所等の所有者、管理者又は占有者が危険物保安監督者に行わせなければならない業務は、次のとおりです。
○危険物取扱作業場所での作業者に対して、貯蔵又は取扱いに関する技術上の基準、予防規程等に定める保安基準に適合するように必要な指示を与える。
○火災等災害発生時に作業者を指揮して応急措置を講ずること及び直ちに消防機関等へ連絡する。
○危険物施設保安員を置く製造所等にあっては、危険物施設保安員へ必要な指示をし、危険物施設保安員を置かない製造所等にあっては、次の業務を行う。
・構造、設備の技術上の基準に適合するよう維持するため、施設の定期及び臨時の点検の実施、記録及び保存をする。
・施設の異常を発見した場合の連絡及び適当な措置をする。
・火災の発生又はその危険が著しいときの応急措置をする。
・計測装置、制御装置、安全装置等の機能保持のための保安管理をする。
・その他施設の保安に関し必要な業務
○火災等の災害防止のため隣接製造所等その他関連する施設の関係者との連絡を保つ。
○前記のほか、危険物取扱作業の保安に関し必要な監督業務を行う。

~解任命令~

市町村長等は、危険物保安監督者が消防法あるいは消防法に基づく命令の規定に違反したとき、又はその業務を行わせることが公共の安定の維持若しくは災害の発生防止に支障を及ぼすおそれがあると認めたときは、製造所等の所有者、管理者又は占有者に対して、危険物保安監督者の解任を命ずることができます。


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